乳癌3年生!!

この8月で乳癌3年生になります。
当時のこと、自分の記録として、残して置きたいと思います。(ほんとはここに書かなくても自分の胸の内にしまっておけばいいことかもしれないけど、気持ちに区切りをつけて前に進む為に・・)
2年前の8月、クリニックからの紹介状と資料を持って現在も通院中の病院へ。もう一度、全ての検査(マンモ・CT・生検)、結果、間違いなく”乳癌”。
Dr「乳癌は全身病!一生のお付き合いですよ!」、、「そうなんだ。。」ことの重大さを感じ始める私。手術で終わりだと思ってた。。浅はかな自分。。
右乳房に2cmと1cmのしこりが一つずつ。腋の下のリンパ節の腫れ有り。Dr「たぶん半年位抗がん剤をして小さくしてから手術になるでしょう」、、「そうなんだ。。」。念の為に全身検査(内臓CT、骨シンチetc・・)。気持ちとは裏腹に事態だけが進んでいく。ついていけない。。
結果を待つ間、ずっと前から計画していた旅行に家族で行った。自然豊かな高原で満天の星空〜流星群の時期に重なり、初めて沢山の流れ星〜を見た。「こんなに綺麗なものを見てしまった・・怖い位・・神様からの贈り物。。」涙が止まらなかった。。
再び病院、結果は、なんと誰も予想しなかった肝臓の腫れが発覚! MRIで詳しく検査、・・”肝転移”
いきなり4期!!??私のこと??現実??理解できない!!
別室で主人と私と主治医と看護師さん。。Dr「辛い思いをして手術しても、結果は同じでしょう・・上手く共存していった方がいいでしょう。慢性疾患みたいに考えて・・」結果って何??死ぬってこと??受けとめられない。。こんなに元気なのに・・。
セカンドオピニオンを他院で。結果同じ・・。)
はっきりした物言いの主治医「乳房の腫瘍はそんなに大きくないのに、残念。。進行が早いのかも。。来週ってことはないけど、来月はわからない。。」もう完全に打ちのめされていた。(この後もこの当時の主治医のストレートパンチに度々打ちのめされることになるのです・・)死ぬんだ・どうしよう・動けない・食べられない・眠れない・助けて・・ただただ怖い。。
ホルモン感受性有りのため、すぐにゾラテックス皮下注射、タモキシフェンの服用開始。精神科受診も始める。膝を抱えて一日過ごす、急に家の中を片付け始める。。泣いてばかり何も出来ない日々が始まった。2年前の8月・・

でも、今こうして生きてる、食べて、笑って、泣いて、怒って、お喋りして・・それが全て!!これが自分!!共存しながらノンビリと前を向いて歩いていこう〜〜。
(思いっきり私的なことでスミマセン、すっきりしたよ〜)