空から○○が降ってきた!

今日は趣を変えて・・
昨日の夕刊に「オタマジャクシが降ってきた」という記事が載っていました。今月に入り石川県内で空から沢山のオタマジャクシが降ってくる珍事が相次いでいるとのこと。竜巻に巻き上げられたり(大気状態は安定していたらしい)、鳥が運んだ可能性も低そうで原因はわからないとのこと。うん、なんとも不思議な・・。
・・まてよ・・こんな感じの話しどこかで聞いたような・・
そうだ!たしか敬愛する村上春樹氏の著書「海辺のカフカ」の中に「空から大量の魚が降ってきた」という出来事があった。竜巻でも人為的でもなく同じ様に原因不明・・フムフム・・。氏の最新作「1Q84」も発売されて間も無い今、不思議な因果関係を果てしなく想像してしまうのは私だけでしょうか?
そもそも村上氏が「風の歌を聴け」で群像の新人賞を受賞し鮮烈にデビューして以来の大ファンなのですよ。どこか不安定で繊細な主人公に心奪われ、当時の自分を重ねてみたりもしたっけ。今回の「1Q84」も村上ワールド炸裂なのでありましょうか?発売日にしっかりゲットしてその世界に浸る時をまっています。(今はこれも敬愛する天童荒太氏の「家族狩り五部作」を読破中(今頃?!)なので・・これに関してはまたの機会に・・)