娘に想うこと

今日も中学の娘は元気に部活に出掛けて行きました。その制服の後ろ姿を見るのが好きで、いつもずっと微笑みながら見てしまいます。こんな日がくるなんて2年前は思ってなかったから。。
この夏休みも大きなカバンを持って塾に通う小学生を見かけます。娘も二年前、暑い中、毎日塾通いをしていました。
そんな中、厳しい状態で病気が見つかった母。自分が情けなかった、腹立たしかった。私のせいで上手く行かなかったらどうするの?親が足を引っ張ってどうするの?って。
「こんなに頑張ってるんだから、私に何があっても受験だけはさせてあげて!絶対二人は離れないでよ!」って夫に泣きながら訴えていた。
小学校の卒業式、見られるかな?中学の入学式は?・・卒業までの学校の行事予定と塾の予定をカレンダーに書き込み、夫に渡した。お願い。。
もし私が消えても、日常は普通に流れていくんだ。。娘のかかり付けの病院や買い物をする店、友人関係等、メモにして分かりやすい所に置いて。。
パパと娘、二人で生活していけるのかな?食事はどうしよう?お互いの実家は頼れない。。不安ばかりが押し寄せていた。
そして今、娘は中二、部活に明け暮れる毎日。。その制服姿を見られるのが嬉しい。。
夏になると思い出すんだろうな。。そう、毎年思い出せるように私なりにゆっくり生きていこう。次は中学の卒業式、高校の入学式もあるんだから・・ね。